
乾燥肌に効果的な保湿のポイントは、肌に刺激の少ない洗顔を行ったらすぐ保湿ケアをすることです。
保湿ケアは、いきなり保湿クリームの厚塗りするのは禁物です。まず化粧水でたっぷりと毛穴に水分や栄養を染み込ませてから、保湿クリームを塗りましょう。
乾燥肌を防ぐためには、保湿成分入りの化粧水やクリームをご使用されることをおすすめします。保湿成分には、例えばヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、グルコサミンなどが挙げられます。
ただ、より刺激の少ない、自分の肌に合うものを選択しましょう。肌につけてみて、ヒリヒリするようなものは肌を痛めるので絶対にいけません。よくテストして自分の肌にあった心地よいものを吟味することが大切です。
■ 保湿成分は大きく4種類に分けられます。
(1)水分を包み込んで逃がさない成分
(セラミド・スフィンゴ脂質・レシチンなど)。
(2)水分をたっぷり含んで逃がさない成分(ヒアルロン酸・コラーゲンなど)。
(3)吸湿力のある成分(アミノ酸、尿素、グリセリンなど)。
(4)油分の成分(ワセリン、スクアランオイル、ツバキ油、ホホバ油など)。
これら4種類の保湿成分を参考にし、どれが自分の肌に合った成分なのかを発掘してみるのも良いでしょう。
基礎化粧品が持つ役割
化粧水や乳液など基礎化粧品は、それぞれ大切な役割を持っています。
化粧水 は角質に水分を補給して肌をふっくらさせる保湿の役割があり、ふっくらと肌を柔らかくさせることで、次に使う成分の浸透を促してくれます。だから化粧水を最初に使うのです。
乳液 は、角質の間の細胞間脂質を調えることで、水分が与えられた状態の角質を守るバリアをつくる効果があります。
オールインワンのデメリットとメリット
■ デメリット
それぞれの基礎化粧品が持つ効果ごとに比較した場合、オールインワン化粧品は単体の化粧品には敵いません。
たとえば、化粧下地効果を持ったオールインワンジェルの場合、化粧下地には肌のキメを滑らかにしてファンデーションのノリをよくしたり、またファンデーションが毛穴に詰まるのを防いだり、メイクを落とす際に落としやすくしたりする効果がありますが、それらの効果を出すための成分の中には、肌につけたまま寝てしまうとよくない成分が含まれていることがあります
そのため、夜も使えるオールインワン化粧品の場合は、それらの成分をカットしているので、ファンデーション崩れを起こしやすいなど、下地としての効果が十分に発揮されないこともあります。
また、オールインワン化粧品は複数の化粧品を合わせているため、製品に配合される成分も多いことから、敏感肌やお肌の弱い方は、肌トラブルが起こりやすくなる場合もあります。お肌の弱い方は自分に合った化粧品をひとつずつ使っていくことが大切です。
■メリット
では、単体の化粧品より効果の落ちるオールインワン化粧品は、使わないほうがいいのかというと、そうではありません。
最近の化粧品は必要以上に高性能なものが多いので、それを無暗に使うことは、肌を甘やかし、肌が本来持つ保湿機能や自己再生力を低下させることにも繋がりかねません。
最小限の効果にとどめたオールインワン化粧品を使うことによって、逆に、肌が自立して強くなる場合もありますし、なんといっても面倒なスキンケアの工程が、たった1つで済んでしまうのは魅力的です。
性能が劣るからといって、毛嫌いするのはもったいないことです。
ひとくちにオールインワン化粧品といっても、その種類は無数にあるので、選び方が難しいところがあるかもしれませんが、保湿効果が高い、美白効果が高いなど、商品の特徴にあわせて、自分の肌に合ったものを見つけることができれば、これほど心強いものはないでしょう。
言葉の意味:ジェルとは、「ゼリー状の」という意味で、水分が多くて柔軟性が高く、すぐにつぶれる状態のものです。
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