肌荒れや乾燥肌はちゃんと手当てすれば改善できます。  



乾燥肌とは?
 
 


乾燥肌は、皮脂と水分のバランスが何らかの原因で崩れてしまい、水分が蒸発してしまって起きる肌の異常な乾燥状態をいいます。

なので外側からいくら化粧水をつけても、水分は常に蒸発しやすい状態になっているので結果的には肌が乾燥してしまうのです。


皮膚の内部には皮脂腺という名の小さい腺があり、この皮脂腺から油分である皮脂が分泌されます。この皮脂が皮膚や毛髪の表面を保護したり、保湿したりする役割を担っています。


また、肌の水分は汗腺から分泌されています。この肌の水分と皮脂とが適切なバランスをとっている時に言わば「天然の保湿クリームとしての役割」を果たしてくれているのです。皮脂と水分のバランスが肌を守ってくれています。

潤いや張りのある健康的な肌は皮脂と水分のバランスが良く取れている状態です。


肌の皮脂と水分のバランスの取れた状態の言わば天然の保湿クリームは皮脂膜と呼ばれていますが、この皮脂膜はお肌を外敵から守る防壁の役割をしています。

この皮脂膜が何らかの原因により薄くなったり全く無い状態になると、肌が乾燥するだけでなく、敏感肌、二キビ、かゆみ、湿疹など、様々な肌トラブルを起こしてしまいます。


乾燥肌は生まれつきとか、環境のせいだとか思い込んでいる方は多いですが、実際はこの皮脂と水分のバランスが悪かったり、分泌されなかったり、自分でわざわざ分泌を阻害していたりしていることがほとんどです。

ですから、無意識に自分が作っているその間違った原因を正しく知れば、誰でも正常な肌を取り戻すことができるのです。


また、この皮脂膜のほかにもコラーゲンという肌の弾力を保つ成分がありますが、このコラーゲンが減少しても、やはり潤いと張りの無い乾燥肌のシワになってしまいます。


コラーゲンは私たちの皮膚、骨、筋肉、血管、目、髪、爪、歯などに含まれているタンパク質の一種です。水分もコラーゲンもない肌は、弾力や張りがなくなり、結果的にシワが増えます。


シワは皮膚の老化によって起きる現象ですが、日常的に直接肌に紫外線を浴びていると肌は荒れてシワになりやすくなります。

乾燥肌は皮脂膜というバリアが失われた状態なので、紫外線の悪影響を受けやすく、ますますシワになっていきます。


乾燥肌の改善をしないまま放置し続けていると、10年後、20年後は、とてつもなくシワだらけになってしまうでしょう。

そのような恐ろしい事態を避けるためにも、すぐにでも乾燥肌をやめないといけません。乾燥肌は確実に、誰でも改善できます。



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